八紘一宇とは日本書紀にある言葉から「世界を一つ屋根の下に」と言うような意味で戦前の軍国主義のスローガンに利用されたもの。
当然、戦後はＧＨＱによって禁句とされ、是非が論争されたものですが、なぜそれが残っているのか不思議。
軍事拡大政策を行ったのであまり評価は良くありません。どういう謂われでこれを作ったのかは不明です。
そう言ったこともあってか、この碑に対する批判もあるようで、撤去すべきだという意見もある。
ただ、逆に見れば、過去の負の遺産を撤去して何もかも綺麗さっぱり、というのは良くないでしょう。
戦争に至った歴史を、きちんと説明を付けて保存すべきだと思います。